
Moon Custom Cycle Shop(M.C.C.S)の"Sunny" Yanoです!
今回は、アメリカ カリフォルニア州 オークキャニオンで行われた、Born Free 16というMotorcycleイベントと、
その翌週に行われたToyota Festへと参加するため、約2週間という出張に行ってきました!
アメリカに行くと絶対にラーメンが恋しくなると思い、成田空港で一風堂を食べ、いざ搭乗口へ。

搭乗口前で、偶然同じ便に登場予定のNeo Factory御一行様とばったり会い、
せっかくなので、旅の無事を祝い乾杯!

約11時間のフライトを経て、無事にLAX空港へと降り立ちました。
今回は、入国審査で初めてMPCというアプリを使った入国を行いましたが、
なんと飛行機降りて20分で荷物の受取場所まで行くことが出来ました。
長蛇の列に並ばなくていいのはかなり助かります。


空港には、MOONEYES USAスタッフのGo-sanが迎えに来てくださり、
いざ会社へ!
何回来てもゲート前にサインは写真を撮りたくなります。


LA Roadster Showの為に先に渡米していたMatsui-sanとemi-sanがノースカロライナから戻って来る日でしたので、空港までお迎えに行き、無事に合流、
emi-sanは、ノースカロライナでレースに参戦してきたようです!

木曜日には、Cycle ZombiesのOPEN HOUSEに参加させて頂きました。
ビーチ沿いのHwyから少し入った場所にあって、バイクで走るのが気持ちよさそうな場所に、Cycle Zombiesのガレージがあり、
中に入ると、Free Tacosも振る舞われ、多くの人で賑わっていました。




搬入日の金曜日には、会場近くのCooc’s Cornerというレストランで行われている
People’s ChoiceのNo.1が決定するとのことで、少し見学へ。



会場内に、これまで勝ち残ってきた車両が並べられ、最終選考を行っていました。






そして、無事にNo.1となった車両は、翌日から始まるBorn Free 16の会場で披露となります。

今回のNo.1の車両は、こちらの車両でした!
その後は、なんと今年でアナハイムのディズニーリゾートが70周年で、Shige-sanと同い年!ってことで、
みんなでディズニーで夕食を食べることになりました!




初めて実際にミッキーを見ました。笑
そして、遂にイベント当日、一般ゲートがオープンになると、多くのバイクがなだれ込み、
会場内はあっという間に来場者で賑わっていました。



例年は、かなり蒸し暑い会場なのですが、今年は気候がいいのか、
過ごしやすい陽気で、最高のイベント日和でした。


会場内には、巨大なスケートランプなどもあり、
来場者を盛り上げていました。


今年もSteve Caballeroさんも滑ってましたよ!
もちろんMOONEYESブースにも多くの方々がいらっしゃり、
お買い物を楽しんでらっしゃいました。

その他のベンダーブースの様子もお届けしますね!




















1日目は、Invited Builderの中からBest Invited Builderが発表され、
以前Quick SilverでHCSのゲストにもなったことのあるRyan Grosmanさんが見事アワードを受賞しました!

アワード時のステージ前の人の量は物凄いことになっていました。


今回は、山火事で被害にあった車両をベースにこちらの1台を制作したとのこと。
エンジン下の鉄の塊は、被害にあった他の車両のエンジンが完全に溶けてしまった物のようで、
当時の被害の酷さも感じさせられるディスプレイとなっておりました。

そして、2日目の最後には、会場内すべての車両を対象とした、Best in Showアワードが発表されました。
今年のBorn Free 16のBest in Showアワードの受賞者は、なんとこちらのPre UnitのTriumphでした!!


おめでとうございます!
そして、2台のBestアワードの車両は、太平洋を超えて、Hot Rod Custom Show 2025のゲストとして招待されますので、この2台を横浜で実際に見ることができます!
是非、Yokohama Hot Rod Custom Showの会場に見に来てください!
そして、イベントも無事に終了となりました!

普段だと週明けには、荷物をまとめて、すぐに日本に帰国するのですが、
今年は翌週の土曜日にロングビーチで開催されるToyota Festにも参加する予定なので、
いつもより一週間長い出張です!


Born Free 16が終わり、先に渡米していたMatsui-sanは、約2週間の出張を終えて
日本へと帰国していきました。
イベントまでは、Born Free 16の片付けとToyota Festの準備のため、
MOONEYES USAに行っていましたが、合間にば、やっぱり日本では経験出来ないようなことがあります。
Bonneville Speed Weekが近いということもあり、Chico-sanの#1533のエンジン始動に立ち会うことが出来ました!


いつ見てもレースに振り切った車両は、迫力があります。
昨年は、1本目のレースでエンジントラブルが起き、十分に実力を発揮出来なかったので、今年こそは!って感じですね。
#1533のマシンを触っている時のChico-sanも、妙に迫力があるんですよね。


あとは、ノリの良いMOONEYES Staffと一緒にカウボーイになってみたりもしました。
Go-sanの写真がジワジワ笑えてきます。
会社の近くには、Clay Smith Engineeringもあり、挨拶にも行くことが出来ました。


ジョージさんと看板猫。


Chabott EngineeringのKimura-sanのショップにも行くことが出来、
話の流れでそのままハーレーを借りて、ツーリングも行ってきました!




よく考えると、アメリカで公道をバイクで走るのは初めてでした。
そういえば、レースでしか走ったことなかったです。笑
Shige-sanのご自宅でホームパーティーも開いてもらい、
Chico-san御夫婦とDale-sanとも夕食をご一緒しました!

この週のお昼ごはんもまとめて載せますね!








基本、量が半端じゃないものばかりですが、
どこも美味しかったです!
こんな感じで数日間、イベントの準備をしては、空いた時間でいろいろな経験をさせてもらい、あっという間に週末になりました。
Toyota Festは、土曜日に1Dayイベントで、ロングビーチのヨットハーバー沿いで行われるイベントで、様々なToyota車が集まっておりました。
MOONEYES USAにある、Celicaも展示の為、綺麗に洗車して、会場へと持っていきました。



9時から15時までのイベントで、一般開場開始と共に、多くの来場者がいらっしゃいました。

僕の役割は、お客様が欲しいサイズのTシャツをストックから取り出すという仕事でしたので、
こんな感じで仕事をしてました。笑

日本車だけでなく、文化も好きな人が多くいらっしゃり、
皆さんフレンドリーが方々ばかりでした。




















会場内を見て回ると、芝生のエリアには、車種別に展示されており、
とても見やすいレイアウトになっていました。
今回のイベントはToyotaに絞ったイベントでしたが、
こんなにたくさんの日本車カスタムが集まることも驚きました。
隣のブースには、Craft Of Speedを制作したMing-sanのブースもあり、
7月末から行われる、日系人コミュニティによるイベントの告知をされておりました。

Born Free以外のイベントはあまり行ったことが無かったので、
カラフルなフードトラックも初めて実際に見ることが出来ました!





イベントも無事に終わり、片付けを行ってから、イベント会場を後にしました。
実はこの日、僕の誕生日だったので、Shige-sanに夕食で祝っていただきました!
アメリカ滞在中に誕生日を迎えるのは24歳の時で、今年で2回目ですが、
あれから丁度10年経ったと思うと早いものです。



イベント翌日の日曜日は、イベントもなく、会社もお休みなので、自由時間です!
ということで、僕もちょっとはBonneville Speed Weekの準備をしないとなので、
朝から会社に向かい、#9009の車両を引っ張り出し、昨年のレースでかなりサビも来ていましたので、これ以上悪くならないように、塗装です!
塩の影響って本当にすごいですね。。。


Chico-sanも休みなのに、会社に来ていましたので、レースガスをどこで買えるのか聞いてみると、なんと近所のガソリンスタンドで買えるとのこと。
レースガスってそんなに簡単に買えるものなんだと驚きました。笑
言われた通りの場所に向かうと、VP Racing Fuelのガソリンスタンドを発見。
流石にポンプで購入というわけではないだろうと、店内に入り、お店の人に聞いてみると、普通に売ってました!!
いやー、アメリカってすごいなと感じる瞬間でした。




無事にレースガスもゲットしました!
今年は、前回の反省点を生かして、ファイナルギアを使える様にセッティングを変えていく予定です!
もう一つ、タイヤを交換し、タンクに貼られたこのスピードリミットステッカーを剥がせるセッティングになります。

準備を終えて、会社を出発し、まだまだ時間があるので、
Balboa Islandを散策しました!


車が3台乗れるフェリーで対岸へ。

ここには、いつも通い詰めているCrab Cookerというクラムチャウダーのお店があり、しっかりと堪能しました。



その後は、別の島へ歩いて行き、映画の中で見るような映画館を見て喜び、


ここ、高級レストランなんだよ。と教えてもらって、入った気分の写真を撮って満足してみたり。

自分が乗るならどのボートだ!とか考えながらヨットハーバーを覗いたり、


PCH(Pacific Coast Hwy)という海沿いの道に沿って歩いて散歩したりしました。
横浜の家の近くにも、岡村のPCHと呼ばれている(勝手に呼んでるだけ)道があるのですが、
やっぱり本物にPCHは格が違いました。笑

そして、月曜日は午前中の飛行機なので、空港まで送ってもらい、
日本へと帰国!

約2週間のアメリカ出張、存分に堪能した出張となりました!
ちょっと長くなりましたが、今回のTrip Reportでした!
“Sunny” Yano